日本心臓財団HOME > 心臓病の知識 > 疾患別解説 > その他(バイパス手術、PCI、ステントなど)とは > その他(バイパス手術、PCI、ステントなど) 相談と回答 > バイパス手術が必要なわけ

疾患別解説

バイパス手術が必要なわけ

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.5022

68歳、 男性: 心筋梗塞

カテーテル検査により心臓表面の血管の2本をつなぐ三又部分が細くなって、このままなら、いつどうなってもおかしくないといわれました。また、血管の途中に少し狭まっている場所があるといわれました。
主治医より、カテーテルによる治療は危険性が高いため、バイパス手術を薦められました。
バイパス手術のほうが、成功率が高いといわれましたが、本当でしょうか。

血管が詰まりかかっているのに、ほかの血管をつなげて血が流れても、心臓を包むようにしている血管が詰まってしまっては、大丈夫なのでしょうか。

また、現在の主治医は、最初の主治医に紹介されたのですが、手術前に、最初の主治医の先生に話を聞きたいと考えています。

日本心臓財団からの回答

1)カテーテルで血管を広げるときには、一時的に血管を閉鎖しなければなりません。大事な部位の狭窄があって、このような一時的な血管閉鎖が行えない場合には、バイパス手術をします。
2)血管が詰まりかけているときには、これが完全に詰まってしまっても大丈夫なように、ほか部位の血管をもってきて、詰まりかけている部分をバイパスする(迂回する)形につなぐのが、バイパス手術です。
3)最初の主治医の意見をききたいと思うのは当然のことと思います。担当医にお願いして、所見を報告書に書いてもらい、これを主治医に届けて、相談なさっては如何でしょうか。

2007年6月21日

この回答はお客に立ちましたか?

ご寄付のお願い