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疾患別解説

バイパス血管の寿命

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.4752

73歳、 女性: 心筋梗塞のバイパス手術後

現在、心臓バイパス手術を受けて7年目です。担当医よりバイパスの寿命は約10年と聞きました。
そこで教えて頂きたいのですが、延命のためにどういった手段をとることができるのでしょうか。担当医よりカテーテル検査を薦められています。

日本心臓財団からの回答

静脈を用いたバイパス血管の平均の開存年数は10年と言われていますが、あくまでも平均の数字であり、もっと長く開存している場合も少なくありません。カテーテル検査を勧められているとのことですが、バイパス血管の異常を示唆する症状や検査所見が何かあるのでしょうか。もしそうであればカテーテル検査を受けて何が生じているかはっきりさせたほうが良いと思います。症状や検査所見が何もないのであれば、カテーテル検査以外の外来で出来る検査をまず受けるのでも良いかもしれません。バイパス血管の開存年数を伸ばすためには動脈硬化を進展させる要因を防ぐことに留意してください。たとえば、高血圧、糖尿病、高脂血症があればその治療が大事ですし、禁煙も大事です。

2007年2月14日

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