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疾患別解説

冠動脈石灰化でカテーテル検査は必要か

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.2783S

38歳、 男性: 冠動脈石灰化

1年前に、肺ドックにて冠状動脈の石灰化が指摘されました。最近行った心エコー検査・負荷心電図は異常なしでした。シンチグラフィー結果で、心臓の末端部にやや血流不足の可能性が指摘されました。
医師と相談の結果、来週CT検査を他の病院でやることになっています。
担当医師の話では、カテーテル検査は100%安全とは言えないので、シンチの結果だけではカテーテル検査に踏み切れないが、石灰化の結果も合わせて考えると、やってもよいかもしれないとのことです。また、現状では様子を見るのもよいかもしれない。この場合、胸痛などがあったらすぐに来院して欲しいとのことでした。結局、カテーテルやるか、様子を見るか、患者自身が判断して欲しいといわれ、迷っています。
現時点でカテーテル検査をやるべきでしょうか、それとも生活習慣・食習慣を改善して様子を見るべきでしょうか。自覚症状もまったくなく、肺ドックをしなかったらまったく気がつかないでいた程度なので、いきなり侵襲的なリスクを伴う検査を行うのには抵抗があります。

日本心臓財団からの回答

冠動脈の石灰化というだけで冠動脈造影検査を行うか否かは私自身も迷うところです。この状態でカテーテル検査を勧める強力な意見もあるからです。しかし、今のところは、自覚症状、運動負荷試験、心筋シンチ検査の3つのどれかに異常があるときには精密検査をするということを建前にしています。参考になさってください。

2004年8月 9日

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