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疾患別解説

カテーテル検査

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.2698I

69歳、 男性: 冠動脈狭窄

心臓カテーテル検査を行い冠動脈狭窄があることが判明し、カテーテル治療が改めて必要であること医者から説明受けました。

1)カテーテル検査段階で、カテーテル治療が必要かつ可能と判断されたなら、その段階で検査から治療に切り替えるべきではなかったのか。そうすれば一回のカテーテルで検査・治療が出来たのではないか?患者にかける負担も費用も少なくて済んだのではないか?検査と治療を分けて二度カテーテルをしなくても良かったのではないでしょうか?

2)病院を変えた場合、冠動脈狭窄あること判明していても初めから同じカテーテル検査をしなければならないでしょうか?これは費用と患者にける身体的負担が大きすぎる。
この場合は、狭窄場所が判明しているから、検査・治療を同時に一度のカテーテルで可能となるでしょうか?

3)現在の担当医からの説明がなく、患者本位の治療でなく、病院の都合によるカテーテル治療方法ではないかと疑問に思っておりますが・・・

日本心臓財団からの回答

1)カテーテル治療には緊急治療と待機的治療とがあります。緊急治療は急性心筋梗塞などで緊急に救命の必要があるときに行われます。この場合は準備が不十分でも手元の間に合わせの風船カテーテルを用いて治療します。待機的治療の場合は、検査カテーテルで特定された病変に見合った風船カテーテルを準備し、必要によってはステントという支えも用意して治療にのぞみます。検査カテーテルと風船カテーテルとは異なります。
万全の態勢で行う待機的治療の場合は検査カテーテルを用いるカテーテル検査と風船カテーテルを用いるカテーテル治療とは別々に行うのが通例です。

2)病院を変えた場合、カテーテル検査のデータが最初の病院から届けられれば、そのまま、これを参考にしてカテーテル治療に入ることができます。データがなければ、まず、カテーテル検査を行い、日を改めてカテーテル治療を行うことになります。

3)担当医から説明がないというのではなくて、患者さんからの質問がなかったので、理解していただいていると思って説明されなかったのではないでしょうか。再度、主治医に質問なさっては如何でしょうか。

2004年6月17日

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