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疾患別解説

無症候性心筋虚血ではないか

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.1947J

34歳、 女性:

子どものころから貧血気味、高校生くらいから胸部の痛みを覚えるようになりました。
社会人になって痛みは加速し、仕事にも影響してきました。
それでも若い頃は30分も耐えれば治まったのですが、30歳を過ぎたときから、たとえようもない痛みと脱力感、発汗などが1時間ほど続き、その後体調が回復するのに半日要しました。
これを年に1、2回耐えていれば普段の生活に困ることはなく、会社の定期健診で話をしても問題なしということで過ごしてきました。

ところが今日で3週間になりますが、上記のような激しい痛みはなく、症状も過去に体験したものと比べれば何十分の一(もちろん痛いし、辛いですが)の状態が続いています。昨日からは30時間程度休むまもなく続いています。

医師に相談し、心電図・X線・血液検査をしましたが、「見当がつかない」という返事をいただいて帰ってきました。
自分で調べてみて「無症候性心筋虚血」という言葉を知りました。初めて聴く言葉でよくわからないのですが、私の症状はこれでしょうか。

日本心臓財団からの回答

無症候性心筋虚血というのは、狭心症でありながら、痛みを伴わない場合をいいます。
貴方様の場合は、痛みがありながら、心筋虚血所見がないのであり、これとは違います。
痛みが30時間も休み無しに続くというのでは、心臓由来の痛みではないと思われます。痛みのある間にも諸検査で異常がないのであれば、貧血など全身性の疾患についての検査をお願いしてみては如何でしょうか。

2003年6月 5日

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