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疾患別解説

手術後の心室瘤

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.3509

14歳、 男性: 両大血管右室起始症

14歳の子どもについてお伺いします。両大血管右室起始症のため、2歳でBTシャント、4歳で心内修復手術を行いました。
今年7月のカテーテル検査で、右室の前面胸骨に接するような位置に左室から通行する血流が見つかりました。縦横3?4センチで左室よりわずかに遅れて拍動し、拡張期に膨れます。これがどういう理由でできたものかわかりません。
右心室とは通行していないのはカテーテル造影からわかっていますが、瘤の位置が心室の外にあるものなのか、心筋の中に部屋をつくったものなのかを知りたいことと、破裂の危険性はどの程度あるのか、また、手術の危険性はどの程度かなど、教えてください。

日本心臓財団からの回答

手術後の心室瘤のようです。
手術後にできることはあるでしょうが、まれです。
MRI(核磁気共鳴法)またはCTで検査すると、瘤の位置がさらに明らかになるでしょう。
破裂の危険は瘤の壁の性状によります。これもMRIで少しはわかりそうです。
原因は不明です。手術ではこのような瘤ができることがある、としか言えません。

2005年9月13日

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