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疾患別解説

心房中隔欠損症術後の不整脈

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.2098J

23歳、 女性: 心房中隔欠損症術後

3年前に心房中核欠損症の手術をしました。

それからしばらくして、何もしてないときでも、何かしているときでも、まったく関係なく胸が苦しくなって脈拍が速くなります。

昨日も、寝ている時に急に苦しくなって貧血みたいに血の気が引いて、めまいがして手の震えが止まらなくなりました。
急いで病院に行って心電図と血圧を測りましたが、異常はみられず、脈が乱れたからでしょうということでした。
気にしすぎなのか、今でも時々、胸が痛くなるときがあります。

昔から不整脈でホルター心電図やエコーなど検査はしてきました。
心臓の手術をしてからは、不整脈も治まっています。
一度検査してもらったほうがいいのでしょうか?

日本心臓財団からの回答

心房中隔欠損症をそのままにしておくと、心房に負担がかかった状態が続くために、歳をとってから不整脈が出てくることがあります。手術をすれば、この不整脈は起こらなくなるのですが、今後はまた、別の種類の不整脈が出てくることがあるのです。この不整脈は心房を切開したときの手術痕がもととなって起こるのではないかといわれています。
したがって、昔にホルター心電図検査をしたことがあるからといっても、現在出ている不整脈はその当時のものとは異なっている可能性があります。術後の経過はよろしいようですが、一度、検査をしていただき、対策を立てることをお勧めします。

2003年8月12日

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