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疾患別解説

ファロー四徴症術後における高周波の影響

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.1531S

22歳、 女性: ファロー四徴症術後

先天性のファロー四徴症で、5歳のとき(17年前)に根治手術を受けました。
現在は、1年に1回定期検診に行っています。
質問なのですが、エステで高周波での施術というのは、危険というか、問題が生じたりすることはありますか。手術の際に、金属製のパッチが使われているということで、電気っぽいものは危ないのかな、という不安があります。

日本心臓財団からの回答

17年前ファロー四徴症の手術を受けられた時に金属製のパッチが使われているというのは何かの間違いだと思います。パッチに金属製のものを使うというのは現在までのところは報告されていないからです。ただ、心臓手術には人工弁ステント等色々な金属材料が使われる場合もあります。そういったものがある場合には磁気を使った検査の場合には問題になることがあり、それぞれの場合によって使用されている人工物や検査の部位などによって注意をしなければならない場合もあります。

他にファロー四徴症手術の場合に金属製のものが使われたとすれば、それは胸骨を縫い合わせるために針金が使われていることであろうと思います。それについては体表面に近いところであり、臓器の機能には関係ありませんので、高周波をお使いになっても問題ないと思います。


2002年11月13日

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