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疾患別解説

成人でのファロー四徴症の手術

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.1156S

46歳、 女性: ファロ?四徴症

9歳のとき大学病院でバイパス手術を受けました。
10年前のカテーテル検査の結果は、バイパス手術の効果は70%、左右の圧は1:1、肺への血液の流れに不明個所があり、成人した現在の手術は、50%の確率とのことでした。
7年前、浮腫症状があり、在宅酸素使用。
2年ほど前から時々めまいの症状があり、現在の動脈血酸素分圧は、50%台です。
手術の可能性を考えてはと勧められています。

以上の成人した状態での現在の手術の可能性について教えてください。
手術が可能として何処の病院を受診したら良いのかアドバイスをお願いします。
毎日、不安の日々が続いています。よろしくお願いします。

日本心臓財団からの回答

ファロー四徴症は、今日46歳であっても十分手術は可能です。ただ、ごく稀に肺の血管が細くて一回では手術できないもの、あるいはごくごく稀にはどうしても根治的な手術ができないものもあります。
しかし、今から35年も前の時代には、現在では十分根治手術の可能な方が根治手術をされないままにバイパス手術、短絡手術を受けてそのまま放置されておられます。
ご心配なく、心臓手術をたくさん手がけている病院を受診されるのが良いと思います。

現在手術が50%の確率と言われているのは手術の成功率のことでしょうか。もしそうであればそのような施設では手術をお受けにならないほうが良いと思います。あなたのような状態でも詳しくデータを見なければ確実には申せませんが、80%、90%は十分救命することができる施設をお訪ねになるのが良いと思います。

2002年1月21日

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