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疾患別解説

動脈管開存の手術をすべきか

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6775

30歳、 女性: 動脈管開存

直径3.8ミリ、長さ2.8ミリの動脈管開存症です。通院先の病院で、外科医からは手術を急ぐことはないが、虫歯や感染に注意して生活するようにいわれました。内科医からは、年齢的に手術をしたほうがよいとのことです。
コイルは直径2ミリまでしか対応できないとのことで、開胸することになるといわれました。ほかに方法はないのでしょうか。

日本心臓財団からの回答

動脈管開存の場合には、どれほどの血流が短絡しているのか、が問題になります。短絡血流量が大きく、心臓への負担のかなりな増加になっている場合には短絡を閉じる治療が必要ですが、そうではなく、単に感染予防だけが問題となる場合ならば、そのまま、放置していても天寿を全うすることが多いものです。ただし、これから妊娠・出産の予定がある場合ならば、手術治療をしておくのが無難と思います。治療をするとすれば、開胸手術がもっとも安全でしょう。

2010年7月15日

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