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疾患別解説

心筋梗塞後の心不全

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.4086

52歳、 男性: 陳旧性心筋梗塞

17年前に心筋梗塞発症。左心室前壁機能不全となりました。その後、血流は再開。2年前に当該部位にステント2個挿入しました。半年後の検査で再狭窄が見られましたが、以降、カテーテル検査(心臓カテーテル検査)していません。ステント挿入の3月後、強い不整脈が現れ、アンカロンの服薬をはじめました。(アンカロン、メバン、バイアスピリン、ムコスタ、ワラソンを服用)
現在、息切れ(駅の階段が昇れません)、胸苦しさを感じます。また、時々不整脈があります。
一般病院の循環器科に通院していますが、主治医によれば、慢性心不全とのことで、回復することはなく最終的には心臓移植とのことです。なお、この主治医が最近、転勤してしまいました。
1)長い間この病院にお世話になってはいますが、より専門の病院を紹介してもらったほうがよいでしょうか。
2)仕事でのストレスを強く感じ、辞めたいと思っていますが決断ができません。診断書を書いてもらい休職したほうがよいでしょうか。

日本心臓財団からの回答

階段で、息切れし、胸苦しいというのは心不全の症状のようです。しかし、現在、あなたさまの服用中の薬には心不全の治療薬がありません。最終的には心臓移植ということですが、まだ、心臓移植になる前に、試みるべき治療があるように思われます。
1)どの程度の心不全なのか、治療薬は必要ではないのか、を考えていただかなくてはなりません。循環器科の担当医はお一人だけしかいないのでしょうか。
もし、循環器科の医者がいなくなったというのであれば、病院を変えなければならないと思います。
2)仕事でのストレスが大きいといいますが、これが辛いのであれば、ストレスの小さい仕事に変えてもらうことはできないのでしょうか。休職は、それによって、病気がよくなるという見通しがあるときの選択肢になるものと思います。

2006年4月22日

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