日本心臓財団HOME > 心臓病の知識 > 疾患別解説 > 急性・慢性心不全とは > 急性・慢性心不全 相談と回答 > 睡眠時無呼吸症候群ではないか

疾患別解説

睡眠時無呼吸症候群ではないか

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.3297S

58歳、 男性: 心肥大

58歳の父は2年半程前から咳がひどくなりました。今まで健康診査で指摘されることはありませんでしたが、8ヶ月前に病院の先生に心肥大による咳を指摘されました。心肥大を指摘された時期から、仕事の繁忙期に朝から夜まで1日中、座って眠っているように見えることあり、後からこれは起座呼吸ではないかと思い、いつも枕を高くして眠りながら、うなることも度々で、心不全ではないかと感じています。日中の眠気があり、父は肥満で首周りも太く、いびきが大きく呼吸が止まっている状態も見受けられるので睡眠時無呼吸症候群ではないかということも、ネットで調べました。この睡眠時無呼吸症候群が心臓病を悪化させ、肥満の原因になると聞いたので心配しています。

日本心臓財団からの回答

枕を高くして寝たり、呼吸が苦しいので夜は座って寝るという症状は心不全の可能性を示唆するものです。実際に心不全であれば、胸部レントゲン検査や聴診などの身体学的検査で所見を認めることが多いのですが、何か聞いておられますか。また日中眠気があり、肥満で首周りも大きく、いびきが大きく呼吸が止まっている状態も見受けられるということであれば、睡眠時無呼吸症候群の疑いが強いと考えます。高血圧があり心肥大もあると指摘されておられますので、心不全の可能性についてできるだけ速やかに循環器科で診察を受けられることをお進めいたします。心不全であれば早急に適切な治療を受けることが大事です。その時睡眠時無呼吸症候群についての検査も受けられることをお進めいたします。

2005年5月22日

この回答はお客に立ちましたか?

公益財団法人 日本心臓財団への寄附

ご寄付のお願い