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疾患別解説

心室中隔欠損症はカテーテルで治療できるか

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6874

4歳、 女性: 心室中隔欠損症

4歳の娘が心室中隔欠損症の手術をすすめられています。カテーテル検査で心室の比較的上部に2.3ミリの欠損が認められましたが、大動脈弁の変形は見られず、日常生活には支障ありません。主治医によれば、急を要する状態ではないが、弁の変形防止のために手術をしたほうがよいとのことで、さらに4歳のうちに手術をすれば、手術跡が5センチ程度ですむとのことです。6歳以上になると、石灰幅が10?20センチになるとのこと。
女の子なので、傷は小さいほうが望ましいのですが、心房中隔欠損症の場合、病院によってはカテーテル治療が行われていると聞きます。心室中隔欠損症についても同様の治療を受けることは可能でしょうか。
ちなみに米国のほうでは、心室中隔欠損症の治療法として、Transcatheter Defect Closure
という手法があるとインターネットで読みました。日本では導入されるのでしょうか。

日本心臓財団からの回答

右室漏斗部の心室中隔欠損はカテーテルで閉じることが出来ません。大動脈弁がすぐ横にあるためです。
今米国と欧州で、カテーテルで閉じている心室中隔欠損は膜性部、または筋性部の心室中隔欠損です。
お子さんの場合は現在の手術方針で良いでしょう。

2010年10月 8日

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