疾患別解説

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肺動脈弁狭窄症

2歳8ヶ月 男性
2005年8月 9日

息子は、1ヶ月健診時に心雑音がみつかり、大学病院で肺動脈弁狭窄と診断されました。半年くらいして弁上狭窄とも診断されました。
半年ごとのエコー検査で、いつも圧が50くらいと言われ、先日体重が10キロを超えたので、カテーテルをやろうということになりました。

圧差が50以上なら5歳?15歳が手術に適すると本で読み、圧が50ということは、何もしなくてもよいのでは?と思うのですが、いつもの圧というのが、圧差のことをおっしゃっているのかどうか、次回主治医に確認してみたいと思っています。
カテーテルは早くやった方がよいのでしょうか。息子は、現在非常に元気ですが、今その時なのでしょうか。

回答

50mmHgが右室圧か圧差か、確認してください。圧差というのは肺動脈圧と右室圧の差のことです。
圧差が40、又は50mmHg以上あればバルンカテーテルで拡げる治療が必要です。
年齢は3歳、10kgあれば、小児のカテーテル検査に慣れた施設なら安全に出来そうです。5歳まで待っても同じでしょう。

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