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疾患別解説

心筋梗塞後、最近胸が苦しいが、運動を続けてよいか

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6692

68歳、 男性: 心筋梗塞後

3年前に心筋梗塞を発症し、カテーテルでステントを3本装着しました。その後、軽い運動(ゴルフ、軽テニス、軽水泳)をしており、とくに問題はありませんでしたが、ここ数ヶ月、坂道や階段の歩行、通常歩行時に胸が苦しい状態が続いています。
ゴルフは多少苦しいもののカートに乗りながらも継続しています。思い当たる点としては深酒が連続したことがありました。最近は断酒中ですが、原因とアルコールの影響及び運動の是非についてお聞きしたく思います。

日本心臓財団からの回答

坂道、階段、通常歩行時に、胸が苦しくなり、休むと緩和される、というのは、心不全の症状ではないか、と思います。ゴルフが苦しいのは、身体がこれは耐えられないと信号を出しているのですから、休まなければなりません。苦しくなっても継続するというのは論外です。運動許容量を知りたい場合には、運動負荷試験を行い、許容可能な運動の範囲を身体活動の程度、あるいは心拍数という数値によって示すことができます。担当医にご相談になってください。アルコールが入った状態での運動はもっとも禁忌とされていますが、アルコールだけの場合は別です。通常は1合未満ならよろしいとされています。ただし、これには個人差があることはもちろんのことです。

2010年5月10日

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