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疾患別解説

寒いところに長時間いたら、心臓に影響があるか

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.4611

24歳、 男性:

マイナス10?15度くらいの所に、ちゃんと防寒の服装も完全にせず、2時間くらいいました。その翌日から、急に心臓が痛むようになってきました。特に翌日は、体を動かす時、特に左手を動かすと激痛とではいかないのですが多少の痛みがありました。日が経つにつれて、痛みは激しくなくなってきたように思いますが、動かさなくても違和感(熱があってチクチクする感じ)みたいなものがあります。
長時間、寒いところに居た為に起こる心臓へのダメージ症状、病気はありますか。

日本心臓財団からの回答

寒冷に暴露されると、筋肉が強く収縮して、震えが起こります。これによって、熱を産生して、寒さから逃れようとするわけです。これが嵩じると、筋肉の融解が起こります。表面的には組織障害が起こり、鼻や手足の壊死が起こります。これが凍傷です。手を動かしたときの痛みはこのような筋肉の循環障害があったのかも知れません。しかし、心臓への影響は体温が35度以下にならないと起こりませんので、それではないでしょう。

2006年12月12日

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