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疾患別解説

置き忘れのコイルが心臓に流れた

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.4328

38歳、 女性: 食道静脈瘤

食道静脈瘤の手術を受けた際、コイルを静脈瘤に置き忘れたとのことです。それが流れて、今現在心臓左心房にあるそうです。
主治医は「取り除くほうが危険」と言っていますが、このままにしていて大丈夫でしょうか。

日本心臓財団からの回答

コイルは静脈の血流をブロックするために挿入したのであり、置き忘れたのではないと思います。コイルが小さいか、静脈がおおきく拡張しているときにはコイルが固定せず、流れていくことがあります。ただし、この場合は心臓ですと、右心房にいくことになります。左心房というのは間違いではないでしょうか。右心房にある場合ですと、ここからさらに流れていけば、肺動脈を塞ぎ、肺塞栓になることが考えられます。このときにどのようなことが起こり得るかはコイルの大きさによります。このままにしておくというのは、危険性はきわめて小さいと考えるからなのでしょう。このあたりをよく担当医におききになってください。

2006年8月17日

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