疾患別解説

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喘息の薬をのんだら、ひどい速さで脈を打った

21歳 女性
2003年11月14日

先月から睡眠中にぱっと起きると、すごい速さで脈を打っています。
その症状が出る前、肺が苦しく、元来喘息持ちなので、久しぶりに出たのかと内科で診てもらいましたが、特に肺に異常はなく、気管支を拡げる薬をもらいました。

ところが、その薬を飲んで寝た夜、「揺れている、地震だ」と思い飛び起きたら、地震ではなく自分の脈が今までにないくらい速く打っていただけでした。
これまでに薬が合わない事がなかったので、そのせいか分からず次の日の朝も飲んでいつも通りに出勤し、ただ座っているだけでも同じ症状が出ました。
それからその薬は飲んでいませんが、それでも起き上がったとき、映画を見たとき、階段の上り下りをしたときなど、今までまったくなかった状態でこの症状がでます。

回答

喘息の薬は気管支を拡張する働きをもっていますが、この働きは同時に心臓の拍動を速くします。脈が速くなったというのはこのような薬の働きによるものと思います。
医師におっしゃって、お薬を変えていただいては如何でしょうか。

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