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疾患別解説

1分間200前後の頻脈

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.1532J

23歳、 女性:

昨年の春頃から突然心臓が早鐘のように打つことがあります。
自分なりに観察した結果、どうも脈が速くなるきっかけは、思い切り笑ったときに起こっているようで、心拍数を自分で数えようと思っても早すぎて途中で分からなくなってしまうくらいです。
おそらく1分間に 200前後で、椅子に座っていると脈の速さに合わせて心臓を中心に身体が揺れているのがわかるくらいです。
じっとしていると1分ほどで突然収まることもあれば、30分近く続くこともあるようです。

昨年、会社の健康診断で心電図の検査をしたのですが、異常なしでした。

日常生活に支障があるわけではないので、初めのうちはそれほど気にしていなかったのですが、やはり本当に時々とは言え、何度か同じようなことが起こるうちに不安になり、相談させていただきました。

日本心臓財団からの回答

突然に起こって,突然に治るというのであれば、発作性頻拍の可能性があります。若い女性の方のことですから、たぶん発作性上室頻拍症なのでしょう。
この場合は、発作のないときの心電図では診断できません。発作のときの心電図を調べる必要があります。発作のときの心電図が得られないときには、誘発試験をします。試験のためには数日間の入院が必要です。循環器科の標榜がある病院にいって、診断をお願いすることをお薦めします。
発作性上室頻拍症は生命には別条はありませんので、この点はご心配にならないでください。

2002年11月13日

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