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疾患別解説

ペースメーカ症候群とは

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.7474

74歳、 女性: 房室ブロック

先日、母が脈が30台の時があるため、ペースメーカを入れましたが、術後から動悸感、息苦しさ、不安感、疲れやすさを訴え、臥床していることが多くなりました。心臓のCTとホルター心電図をとりましたが、異常ありませんでした。主治医からは「気の持ちようだよ」と言われましたが、自分で調べたところ、ペースメーカ症候群という言葉を見つけたのですが、母はそれなのでしょうか。これは時間がたてば治るものなのでしょうか。
日本心臓財団からの回答
ペースメーカ症候群というのは、VVIというタイプのペースメーカを入れたときにみられることがある症候群です。自然に起こる本来の心房の興奮・収縮とペースメーカによって起る心室の興奮・収縮とのタイミングがうまく合わないために、心臓の血液拍出が順調に行われなくなった状態をいいます。このときには、めまい、息切れ、動悸が起ったりすることがあります。VVIタイプのペースメーカは簡便であるので、広く用いられ、この症候群を起こす場合がまれではありませんでした。担当医にお話しして、検討していただいてはどうでしょうか。

2012年2月23日

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