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疾患別解説

WPW症候群と背中の激痛

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.3375S

41歳、 女性: WPW症候群

今年1月に喉の締め付けられるような違和感から、背中に激痛・息苦しさ・動悸があり、30分程度で和らぎましたが、4年前頃から度々同じ発作を数回繰り返していたことと、その後も背中の違和感・動悸が続いたため、近隣の総合病院を受診しました。
腹部エコーで胆嚢ポリープがみつかりましたが、症状が該当しないため、心電図にてWPW症候群と診断されました。
その後ホルター心電図で心配のない状態と説明を受けましたが、上記の発作は関係がないとの事で、狭心症では?と医師に問いかけましたが、年齢と血液(コレステロール値)からみて、否定され、精密検査の必要ないとの判断でした。
現在も激痛はないものの、背中の違和感・疲労感・夜間横になった時の動悸と胸の圧迫感から熟睡できない状態です。
WPW症候群と他の心疾患が隠されている場合もあるのでしょうか。精密検査を受けるべきか、アドバイスをお願い致します。

日本心臓財団からの回答

1)ホルター心電図検査では痛みのあるときの心電図をとることができたのでしょうか。
2)WPW症候群があるときには、心電図波形が正常と異なるために、狭心症発作の診断はしにくくなることがあります。
この2点がクリアされている上での診断であるならば、狭心症ではないといえます。そこで、胸痛が心臓由来ではないとすると、胆石症の可能性は大丈夫でしょうか。また、ピルを服用中ですと、大動脈や肺動脈由来の痛みという可能性も否定されなければなりません。

2005年7月 2日

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