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疾患別解説

カテーテル・アブレーションの実施時期

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.7070

47、 男性: 心房細動

 一昨年の秋に職場の健康診断で要医療と診断され、昨年1月から通院し、2月にカテーテル・アブレーション手術をすすめられました。3月末に手術の予約をとりましたが、プロノンを服薬してから調子が良く、不整脈の自覚症状も感じなくなり、日常生活に何の支障も感じません。手術を受ける不安と必要性について主治医の先生に相談しましたところ、あわてて手術をすることもないと、受けなくても良いようなお返事でした。
できれば手術は合併症などが怖いので受けたくないのです。また、ワーファリンの服薬も手術延期と同時に中止していますが、血栓ができないかも心配です。
また、ランニングが趣味で毎日1時間走っており。今度マラソン大会にも参加予定です。主治医の先生は良いと言ってくれていますが、本当に大丈夫でしょうか。
日本心臓財団からの回答
1.健康診断で要医療とされたということですが、自覚症状はなかったのでしょうか。一過性の心房細動であって、平素は正常リズムであり、自覚症状もない、とすると、アブレーション治療を急ぐ必要はないと思います。担当医がいうように、しばらく、発作の起こり方をみた上で考えてみては如何でしょうか。
2.一過性の心房細動であっても、一旦、起こると数日はつづくというようであれば、血栓ができる可能性があるので、ワーファリンの服用はしておくのがよいと思います。
3.ハーフマラソンの参加は担当医が許可するのであれば、差し支えないと思います。ただし、心房細動は一旦、起こるとつづけて起こることがあり、起こらないように注意するのに越したことはない、とはいわれています。

2011年3月17日

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