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疾患別解説

心房細動で一生薬を服用すべきか

日本心臓財団に寄せられたご相談

num.6705

38歳、 男性: 心房細動

動悸がしたので総合病院の循環器内科受診したところ、心電図検査により心房細動と診断されました。心房細動は、自然か、薬によってかはわかりませんが、4?6時間ほどで治まりました。主治医の先生からワーファリン、メインテート、タンボコール、ジコシンの薬が出され、脳梗塞の予防のためにもこのまま一生薬を飲むべきと言われました。
一生薬を服用し続けるのが嫌でしたので、いつもお世話になっているクリニック(循環器専門医)を受診。血液検査・心電図・心エコーを再度行った結果、年齢的にも、既往歴もないので、薬をやめても慎重に経過観察すれば、大丈夫とのことでした。

2人の循環器専門医に診断して頂きましたが、見解が違うのでご相談です。
心房細動になったのがはじめてとしてもその時点から薬を一生服用しなければいけないのでしょうか。今現在滞ることなく服用し続けておりますが、精神的なものも起因しているかもしれませんが、頭は冴えず、肉体的にも常に疲れているような気分がします。

日本心臓財団からの回答

1)心房細動は4?6時間程度で治っていたということですが、発作は1度、あったきりなのでしょうか。それならば、「いつもお世話になっているクリニック」の指示を採用したいと思います。発作に関しては、発作がまた、起これば、そのときに再度、タンボコールを服薬すればよいと思います。ピルズ・イン・ポケット療法といいます。ポケットに錠剤をいれていて、発作が起こったら服薬するという方法です。
2)ワーファリンは脳血栓の予防薬です。発作をときどき繰り返すようであれば、心臓内に血栓ができて、脳に飛び、脳梗塞を起こします。これを予防する薬です。この服薬の必要性は発作の頻度によってきまります。担当医にご相談ください。

2010年5月20日

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