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日本心臓財団の助成・賞

多施設共同臨床研究助成

JCVSD 日本心臓血管外科手術データベース
研究課題 JCVSD 日本心臓血管外科手術データベース
英文名 Japan Cardiovascular Surgery Database
略称 JCVSD
研究代表者 高本 眞一
所属機関・職名 三井記念病院院長
ホームページ http://jcvsd.umin.jp/
事務局 日本心臓血管外科手術データベース機構 JCVSDO
〒113-0033 東京都文京区本郷2丁目26番9号鈴木ビル6階
日本心臓血管外科学会事務局内 JCVSDO事務局
JCVSDO事務局 E-mail:jcvsdo-adm@umin.net
◆成人 部門 JACVSD E-mail:jacvsd-adm@umin.ac.jp
◆先天性部門 JCCVSD E-mail:jccvsd-admin@umin.net
研究目的 本邦における胸部外科関連の手術データベースを構築し、欧米アジア諸国とも共同して胸部外科手術のリスクを分析し、我が国における胸部外科手術の質の向上を図り、もって国民によりよい医療を提供する。
試験デザイン 症例悉皆登録
対象 心臓血管外科手術(横隔膜以下の血管手術を除く)を受けた患者
方法 米国胸部外科学会データベースとほぼ同等の記入項目をインターネットを介して収集し、中央施設にて統計解析を行う。術前重症度に応じた手術危険率を計算し全国の施設にインターネットを通じて出力する。
期間 平成20年度から5年間
結果 全国の施設からデータを収集し、2016年3月末の時点で参加施設数はJACVSD(成人部門)568施設、JCCVSD(先天性部門)119施設、全体では687施設となった。未完了も含んだ累積入力総症例数はJACVSD(成人部門)が42万1320件、JCCVSD(先天性部門)が45746件である。2013年からは心臓血管外科専門医制度ともリンクし、すべての施設が参加することとなった。これらのデータを用いてrisk adjusted mortalityが算出可能となり、さらにこのモデルを利用して、術前因子から術後の予測死亡率を予測する計算式(Japan SCORE)を作成し、本邦の心臓外科手術臨床現場及び患者さんに対して直接貢献することが可能となった。また、この膨大なデータを利用して学術研究も多数遂行され、本邦の心臓血管外科学の進歩に大いに貢献している。
コメント 本邦の専門医制度改革、保険制度の見直しといった、医療政策の決定にも利用されている。また、この研究を基にして、外科学全体を包括するNational Clinical Database(NCD)が開始された。

(最終更新日:2016年05月02日)

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