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心房細動ってどんな不整脈?〜自律神経活動に注目して〜

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企画:日本循環器学会教育研修委員会
監修:池田 隆徳 杏林大学医学部第二内科 准教授
発行:日本心臓財団

あなたにも心房細動の危険が……

心房細動になると……?

  心房細動の主な症状は動悸(脈のバラバラ感)です。致死的な不整脈ではありませんが、下記の危険因子がある人や持続する場合は血栓塞栓症(特に脳梗塞)をきたしやすくなります。
  抗凝固薬で予防したほうがよいでしょう。
心房細動が持続すると、心房内に血の固まり(血栓)ができやすくなります。
その血栓が血管を通って脳の細い血管に詰まると、脳梗塞(脳塞栓)が起こる危険があります。

なぜ起こるの?

  心房細動は、心臓に病気がある人だけでなく、ストレスや不規則な生活習慣でも起きてきます。自律神経活動の亢進が誘因となりやすい  不整脈として知られており、日中に起きやすい、夜間に起きやすい、食後や飲酒後に起きやすい、運動時に起きやすい、などはその典型的な場合と言えるでしょう。
自律神経とは、意識しないでも内臓や血管の働きをコントロールして、体の環境を整える神経です。交感神経と副交感神経があります。

 


心房細動の治療は?

  薬物療法とカテーテルアブレーション療法があります。薬物療法では自律神経が関与して発現するときは、その抑制作用を併せ持つ薬物を用いると、治療効果をあげることができます。

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