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健康ハートの日イベント

健康ハートの日イベント

健康ハートの日の歴史:健康ハートの日設定趣旨

健康ハートの日設定趣旨

 「高齢化が進むにつれて増える心臓病に対応するには、国民の予防意識の向上が不可欠であると考え、
設立15周年を迎えた1985年、これを記念して8月10日がheartハート810heartと読み取れることから、
覚えやすいように語呂合わせでこの日を『健康ハートの日』と定めました。
 これまでの病気という後ろ向きのイメージから“健康ハート”と命名することにより、
sun明るく陽性なイメージでこの8月10日を中心に新しい国民運動を展開しようと始めたものです。
心臓病は単に高齢によるものだけではなく、生活習慣に原因があるケースも多くみられ、
高齢者だけでなく、若者や働き盛りの壮年層にとっても無視できない病気です。
 心臓病の危険因子には高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病、喫煙などがありますが、
これらの危険因子を軽減するには日常生活(ライフスタイル)を見直すことが大切です。」


 
背景
 
 心臓病・脳卒中の予防制圧を目指す日本心臓財団では、21世紀への明るい健康運動として、
『8月10日は健康ハートの日』
                         とすることを提唱いたします。

 世界に例を見ない速さで高齢化社会に向かっているわが国にとって、今や国民の最大価値は「健康」であり、経済大国から長寿・健康大国への正しい移行が、現今のまことに緊要な国家的課題となっています。
 そして、健康大国への行手に大きく立ちはだかっているのが、心臓病・脳卒中等の循環器疾患の増加であり、それに伴う国民医療費の高騰です。

 華やかな高度成長の時代を終え、静かな安定成熟に時代に向かう今日、それぞれの国民死因の首位を占める欧米並みの心臓病の多発、ひいては個人、家庭、職場、自治体、政府にとっての医療費負担の増大は、何としてでも避けなければなりません。また、この心臓病の “心臓” だけでなく、情報化社会の中でのストレスの増加等々の “心” の健康の問題も決して軽視することはできません。

 これまで心臓病・脳卒中の予防キャンペーンは、毎年2月第一週の成人病予防週間を中心に、11月から3月の心臓病・脳卒中のいわば多発期間に行われてきました。当財団では、今回 、“ハートの日” ともじれる8月10日を「健康ハートの日」として、予防キャンペーンを夏場に展開することにより、冬場の多発を積極的に予知・予防したいと考えました、また、キャンペーンの重点対象として、日頃ともすれば自分の健康に対して無頓着な青年層・壮年層を選び、「心臓病・脳卒中=病気」というこれまでの観念、イメージを打破し、“健康ハート” という明るく陽性な、 +(プラス)のイメージに結びつくキャンペーンを実施することによって、国民の健康ハートへの発想の転換を図りたいと思います。

 いずれは、8月10日が国民の “こころとからだの休日” となり、暑い夏の一日、自らの心身の健康について国民一人一人がじっくりと考える日となれば、と夢見ております。
  1985年(昭和60年)5月16日


 
 
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