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慢性心不全治療のガイドライン

クラス1.通常適用され、常に容認される治療

1. 禁忌となる場合を除いて、アンジオテンシン変換酵素阻害薬を使用する。

2. 頻脈性心房細動ではジゴキシン投与

3. 症状のある患者ではβ遮断薬の導入

4. うっ血症状があるときには利尿薬

5. NYHAⅢ度以上では、これらに加えて抗アルドステロン薬

6. 重症不整脈がある場合にはアミオダロン

クラス2.容認されるが、有用性はまだ不確実で、異論もある

1. ジギタリスの投与

2. アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬

3. β遮断薬に強心薬の併用

4. 経口強心薬の短期投与

5. 非経口強心薬の間歇投与

6. 非虚血性心筋症へのアムロジピン投与

7. 硝酸イソソルビドとヒドララジンの併用投与

8. 前記以外の利尿薬

9. 無症状患者へのβ遮断薬の導入

クラス3.一般に適応とならない、あるいは禁忌ともいわれる

1. 無症状患者へのβ遮断薬の導入

2. 狭心症、高血圧がない患者へのカルシウム拮抗薬

3. クラスⅠ抗不整脈薬の長期経口投与

日本循環器学会Circulation Journal 65(Suppl 4) 2001を参考に作成

本ガイドライン・エッセンスの要旨は日本循環器学会・その他の学会作成のガイドライン等を参考に日本心臓財団にて要約解説したものです。詳細な情報・転載許諾等はガイドライン末尾の出典論文を参照、または当該学会にお問い合わせください。

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